【体験談】理学療法士からエンジニアへ転職。プログラミングが世界を広げてくれた

理学療法士として、デイサービス利用者のリハビリをお手伝いする仕事をしていたshinさん。

オンラインサロンを活用してエンジニア転職を成功させた体験談をお聞きしました。

この体験談を書いてくれたのは…

shin(25歳)

前職:理学療法士
転職までにかかった期間:半年

自分にしかできないものに挑戦したかった

前職では、理学療法士としてデイサービスにてリハビリのお手伝いをしていました。

パソコンを用いた業務はほとんどなく、人間と触れ合う時間が仕事の殆どを占めていました。

理学療法士という職業のギャップ

元々は、理学療法士として色々な人を元気づけようと勉強していました。

しかし、リハビリというものはどんなに勉強しても結局は「運動しましょう」の一言で終わってしまいます。

論文を4年間分(300本)くらい読んだり25万円するセミナーに参加したりと自分なりには色々と行動してきましたが、最終的なアウトプットするものが「運動しましょう」の一言ではやっていることは素人でもできることになってしまいます。それでは勉強する意味は無いんじゃないかとだんだん感じるようになってきました。

また、認知症の方とのやり取りをすることも多々あるのですが、正直、認知症の相手は素人でも十分できます。

我慢強ければ誰でもできます。

ただ話を聞くだけでなんとかなってしまいます。

誰でもできることをやることほど退屈なものはありません。

こんなことを言っては介護業界に勤めている方に批判されそうですが、働いてみた感じだと自分はそう感じてしまいました。

自分にしかできないものを探し求め、プログラミングに出会う

そんなことがあり、「自分にしかできないもので、勉強する意味があるもの」をひたすら探し求めていました。

半年間でビジネス書を100冊読み上げ自分探しに迷走していました。

経営や経済、会計の知識を勉強したこともありましたが、実生活で中々それを活かす場面が訪れず悩んでいました。

そんな中、たまたまパソコンが壊れたのでMacBookを購入しました。

せっかく良いパソコンを買ったから何か始めてみようと思いプログラミングを勉強し始めました。

何故プログラミングをやろう!と思ったのかは本当に不思議です。

ただ、プログラミングは自分の世界を大きく広げてくれました。

フリーランスか副業か、それとも就職か

フリーランスになるか、会社に就職するか、副業で稼いでいくか。

この3点を半年間ずっと迷っていました。最終的には僕は転職することになりました。

理由としては、片手間でやっていけるほどWeb制作は簡単じゃないと感じたからです。

巷ではWeb制作は低スキルで誰でもできるようになるとか言われていますがそんなことはありません。

特にエンドクライアントから1人で案件を受注した場合はかなり多くのことが求められます。

ディレクション、デザイン、コーディング、イラスト、マーケティング、保守運用…これらすべてを本業の片手間でできるとは到底思えませんでした。

実際僕もエンドクライアントから案件を受注しましたがかなり苦労しました。

そして作成したサイトが本当にその人に役に立っているかはよくわからない状況になっています。そんなことがあり、転職をしようと思い始めました。

一番の勉強方法は、好きなものに熱中すること

一番上達した勉強方法は、模写を何回もチャレンジしたことだと思います。

やはり誰もが口にする「コード書け」はそのとおりだと思います。

ある程度自分自身で模写ができるようになった段階で、書籍で知識を体系的に会得すれば、一番上達が早いと思います。

後は、自分が楽しいと感じる勉強を優先して行うようにしていましたね。

やはり正社員で働きながら勉強するとなるとある程度自分の好みのものでなければ継続は中々難しいです。

好きこそものの上手なれ、という言葉の通り、まずは好きなものに熱中することが一番大事かなと思います。

ちなみに僕はJavaScript大好き人間なのでよくわからないGatsby.jsというものをひたすらに極めていました笑

微妙だった勉強法は、意味もなく公式ドキュメントを読んでいた時です。

よく公式を読んだ方がいいと色んな人が口にしていますが、何かわからないことがあって読む分には問題ないのですが、ぼーっと眺めているだけでは何も入ってきません。

わからないことを調べる辞書的な役割で公式ドキュメントは使いましょう!

勉強会を開催して、学んだことを発表する

最近は、オンラインサロンの中で勉強会を週1回開催しています。

毎週発表することを自分に強制させることで、無理矢理にでも勉強する内容とそれをまとめる力を培っています。

また、周囲の人達に「自分はコレをやっているよ!」とアピールすることで将来的になにか良いことが起こりそうなのでやっています。

発表というのは聞く方も成長できますが、圧倒的に発表者が成長できます。

難しいものを簡単に説明する。この点を考えることでかなり思考の整理をすることができます。

自分の場合は発表する環境がなかったので、オンラインサロン内で勉強会を立ち上げました。

これからも定期的に開催していくのでみなさんも是非発表してみてください!きっと役に立つはずです。

あとは、オンラインもくもく会やオフラインの勉強会に積極的に参加することで勉強する環境を作り出していました。

オフラインの勉強会はご時世的に難しいかもしれませんが、勉強の方向性を決める良いチャンスになるので何を勉強したら良いかわからなくなっている方は是非参加してみてください!

勉強を進めるうえで大変だったこと

勉強をしているときは、自分のやっていることが本当にお金を稼げるスキルになるのかが中々イメージできずに苦しんでいました。

だいたいHTML、CSS、JavaScriptをやった後に、「あれ、この後何をしていけば良いんだろう…」と次に勉強する分野に悩んでいました。

最終的にマネタイズできるイメージができなかったときは、本当に勉強をしていくのが辛かったです…。

迷走しすぎてデザインとかマーケティングとかに手を出して結局中途半端になってしまったことが、失敗してしまったなと思っています。

今思えば、まったく基礎分野に詳しくなっていなかったと反省しております。

この時にもっと基礎をしっかりと固めておけば、転職活動する時に良いアピールになったと思います。

コーディングを極めるだけでも十分仕事が貰えるということを信じられなかった自分のミスですね…。

勉強が辛いときは好きな分野で乗り越える

その時は、とにかく自分の好きなものを極めようと頑張っていました。

そこで見つけたのがGatsby.jsです。

おそらく皆さんも知らないものだと思いますが、静的サイトジェネレーターというサイトの表示速度を爆速にする技術を極めていました。

最終的にはポートフォリオをGatsby.jsで作成しました。

ちなみに海外ではめちゃくちゃ流行ってるので、数年後日本でヒットすることは間違い無いと思います。

これが意外と転職活動に役に立ちました。新しい技術を積極的に採用していく姿勢が評価されました。

ちょっと話はそれましたが、一番は好きなものをする。その一択です。

それが稼げるかどうかは考えません。

勉強が辛いときはそうやって乗り越えていきました。

自分は何をやりたいのか?から始まった転職活動

転職活動は、そもそも自分がなりたい職種がなにかを定義づけることからはじめました。

自分の場合は転職の軸がブレブレだったので、まずは自分が本当は何がやりたいのか、何ができるのか、将来的に何をしたいのかを明確にした上で転職活動をはじめました。

主にindeed,doda,マイナビ、求人ボックスなどで「Web制作 求人」「コーダー 求人」とググって出てきた企業に片っ端から応募しました。

応募方法はホームページから応募したり求人サイトのシステムを使って応募しました。

ちなみにLINEキャリアもおすすめです。一番返信率が高かったです。

面接の練習は本番が一番伸びる

転職活動初期は面接の練習をするためにとにかく色んな所に応募しまくりました。

面接に進むためにはそもそも書類選考を突破しなければいけないので、履歴書と職務経歴書は色々な人に添削してもらいました。

添削はRaiseTechの講師陣にお願いしていました。

職務経歴書には今まで制作してきた模写サイトや実案件などを乗せておきました。

また、自己PRをどれだけするかがポイントになるのでかなり練りに練って作成しました。

面接の練習は本番が一番伸びます。

第一志望にいきなりアタックするのはNGです。志望順位が低いところからアタックしていきましょう。

しんどいときは「良い経験をしている」と思うこと

転職活動中にしんどいなと思ったのは、カジュアル面接だったのにスーツで来いって怒られたことです。

あと「え?こんなことも知らないの?常識なさすぎw」と言われたりしました。

正直心はかなりしんどかったですが、そんなところに入らなくてよかったと思うようにしていました。

しんどいときはオンラインサロンやTwitterなどでつぶやくことで周りの皆様からのサポートを受けながらなんとか乗り越えていきました。

個人的な考えですが、しんどかったことって将来的にはめちゃくちゃネタになるので、しんどいことが起こることに関してはそこまで悲観的にならなくても良いと思います。

しんどいことがあったときは良い経験をしている!と思うようにすれば後々に役に立つと思います。

物事は捉え方次第です。

何事も原動力に変えて生きていったほうが人生楽しく生きられるんじゃないかなと。

転職活動では軸をしっかり固めること

転職の軸を決めずに転職活動を始めるのはとても危険です。

世の中は悪い人がいるので甘い誘い文句でブラック企業に入社してしまったら後が大変です。

前述したとおり、なんの仕事をしたいのか、自分は何が好きなのか、何がしたくないのか、何ができるのか、目指そうと思っている分野はどんなキャリアプランがあるのかなど、転職の軸はしっかりと固めたほうが良いと思います。

あとは選考が適当すぎるところは入社してからが本当に大変そうなので、カジュアル面談だけで内定を出してくれるところとかは要注意です。

そんなすぐに内定を出すということは全く人を見ていないということなので、危険です。

自分のスキルが会社の役に立つのは気持が良い

まだエンジニアになって1ヶ月も経過していないので実感はありませんが、やはりパソコンを使って仕事をするのは楽しいなって感じています。

今任されているのは修正案件だけですが、自分の勉強したことで会社の役に立てているのはとても気持ちが良いものです。

就職するメリットはなんといっても「勉強しながらお金をもらえる」という点です。

色んな人が口にする通り、実務が一番成長できます。

お金をいただきながら自分のスキルがどんどん伸びていくのはとても楽しいです。

エンジニアになって大変だと感じること

その会社独自のコーディングルールやディレクトリ構造などを覚えるのがとても大変です。

会社でコーディングをする以上、ある程度ルールは守っていく必要があるのですが、それに則ったコーディングをするのはけっこう大変です。

後は、修正案件でレスポンシブ対応してないサイトを修正するのは本当に大変です。

float使ってたりクラス名ぐちゃぐちゃだったりすることがあるので頭がパンクしそうになります。

正直、1からサイトを作り上げるほうが全然簡単だと思います。

SassやJavaScriptの知識も、ググって簡単に解決できるようなものは少なく、根本を理解していないと修正が難しいことが多々あるので、やはりエンジニアになっても勉強は欠かさずやっていく必要があると痛感しております。

まずは今の会社でキャリアを積んでいきたい

今後は、フロントエンドの知識を極めていきたいと思っています。

将来的にはフリーランスになろうと考えているので、まずはいま所属している会社でキャリアを積むことを最優先に取り組んでいきます。

ディレクションやマーケティングの知識も深めて、ある程度大きな仕事も任せられるようになるのが今の目標です。

大したこともできないのに、自分の生活だけを最優先するようなフリーランスにはなりたくないので、口先だけじゃない、結果をしっかり伴ったフリーランスになれたら嬉しいです。

…とは言ったものの、人生何が起こるかわからないです。

正直、自分は目標とかどうでもいいと思っている人間です。

よく例え話に「行き先が指定されていない飛行機に乗りますか?」みたいな話がありますが、それはあくまで例え話です。

人生を例え話でまとめることは乱暴です。

別に目標がなくても自分の好きなことをして生きていければそれが一番幸せだと思いますし、それが人生の面白さです。

行く先なんて決まってなくても人生は楽しめます。

これは自分の信念です。

未経験からエンジニアを目指す人へアドバイスと、応援メッセージ

一番伝えたいこと、それは「そのスキルで人の役にたてるか?」です。

自分はスキルが未熟な状態で案件を獲得してしまったことでクライアントに迷惑をかけてしまいました。

確かに実務は経験が積めるいい機会です。

しかし、お金が発生する以上、それは遊びではありません。仕事です。

いきなりフリーランスになるには、それ相応の覚悟と責任をもって挑戦することを強くおすすめします。

間違っても「フリーランス稼げるし楽そうだからフリーランスになろう!」とか思ってはいけません。

…正直それでも上手く騙せる技術があれば稼げるだろうとは思いますが、そんな低スキルで迷惑を被るのはクライアントです。

そのことをよく理解した上で決断していただければ幸いです。

とまぁどの口が言えるんだと思うかもしれません笑

自分はスキルがないことでこれ以上クライアントに迷惑をかけたくなかったので、まずはスキルアップのために就職を選びました。

就職したからと言って自動的にスキルが伸びるとは思わないですが、スキルを伸ばしやすい環境にはなると思います。

どんな人生を選ぶかは、あなた次第です。

楽しんで生きていきましょう。

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